神戸にはおいしいものがたくさんあります。でもせっかくなら、その場で楽しむだけじゃなくて、自宅に持ち帰ったり、大切な人におすそ分けしたりしたいですよね。
ただ神戸って、大阪とも近いから「これ本当に神戸の名物?」「もしかして大阪土産なんじゃ…?」とちょっと不安になることも。そんな迷いを解消するため、実際に神戸空港の「神戸土産コーナー」で購入して食べて、さらに買い直した3つのお菓子をご紹介します。
どれも実食済み、安心して買えるお土産たちです。
カリッと濃厚、神戸バターシューラスク 旧居留地5番
まず紹介したいのが、神戸旧居留地5番館の「神戸バターシューラスク」。かわいらしいプラスチックのカップに入っていて、見た目もおしゃれ。

ひと口食べると、「サクサク」じゃなくて「カリカリ」!しっかりとキャラメリゼされたシュー生地は、普通のバゲットタイプのラスクとはまったく違う濃厚さ。ちょっと甘めなんだけど、くどくない絶妙なバランスで、コーヒーにも紅茶にも合います。
気に入りすぎて、帰京前にもう1個買い足して、家族用にプレゼントしました。
じゅわっと広がる、芦屋 含浸果実 寿苺
次におすすめなのが、芦屋 含浸果実の「寿苺(ことぶきいちご)」。

シンプルな和風パッケージの中には、フリーズドライの苺にホワイトチョコがしみ込んだお菓子が入っています。見た目は完全に苺なのに、口に入れた瞬間にじゅわっとホワイトチョコが広がって、なんとも不思議で贅沢な味わい。
個人的には、六花亭の苺チョコが好きなんですが、これはまた別方向においしい。ひとつだけ注意点があるとすれば、苺のサイズにかなりばらつきがあること。家族で食べると「この大きいの誰が食べる?」ってなりがちです。ひとりでじっくり味わう分にはまったく問題なし。
安定感抜群、神戸フランツのクランチチョコ
最後は、神戸土産といえば!な「神戸フランツ」のチョコレート。

今回はクランチチョコタイプを選びました。旅行やコンサートで会社を休んで来ている場合、「何かお土産は買わなきゃ」ってこと、ありますよね。これなら「神戸に行ってきたよ」感がちゃんと伝わるし、味もはずれなし。
私は会社の部署用と、他部署にも配れる用に2セット購入しました。変に悩むよりこれを選んでおけば安心、そんなお土産です。
試して、気に入って、買いなおす
神戸のお土産、どうせならちゃんと味見してから買いたいと思う方も多いのでは? 私も小さいサイズのものをいくつか買って食べて、「これは間違いない」と思ったものを本番用として買い直しました。
旅先でじっくり試す時間がない方は、この記事を参考にしていただけたらうれしいです。どれも味よし、見た目よし、もらった人のリアクションも良しなラインナップでした。