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都内最大のひまわり畑 清瀬ひまわりフェスティバル

デート

夏休みの思い出づくりにぴったりなのが「清瀬ひまわりフェスティバル」。東京とは思えないのどかな風景の中、約10万本のひまわりが一斉に咲き誇る期間限定のイベントです。ただし、会場は夏の農地。対策ゼロでは楽しめません。

一面のひまわりに囲まれて

会場に着くと、そこはまさに黄色い世界。それぞれの農家さんが植えているため、区画ごとに咲き方が異なり、大輪、小ぶり、のっぽ…とバリエーション豊か。ひまわり畑と一口に言っても、写真の撮れ高はかなり高いです。

人の少ない朝の時間を狙えば、背景に人影の入らない「映え」写真も撮れます。ただし、畑の中を歩くので、足元は要注意。私はサンダルで行ってしまい、見事に泥だらけになりました。土埃も立つので、ヒールや一番のお気に入りの服は避けるのがベストです。

また、日差しを遮るものが一切ないので、帽子や日傘、水分補給などの熱中症対策も忘れずに。

疲れた体にはちみつレモン

ひまわりを見て歩いていると、じわじわ体力が奪われていきます。そんなときに見つけたのが「はちみつレモンソーダ(500円)」。このドリンク、なんと清瀬市役所の屋上でとれたはちみつと、地元の農家さんのレモンを使っているとのこと。

輪切りレモンは皮ごと食べられて、暑さで火照った体にじゅわっと染み渡る…!甘さと酸っぱさのバランスも絶妙で、まさにこの日のMVPです。

アクセス:駅からはシャトルバスが便利

最寄りの清瀬駅から会場までは徒歩でもアクセスできますが、約35分と少し距離があります。特に炎天下ではかなり過酷。清瀬駅北口から出ている無料シャトルバスを利用するのがおすすめです。臨時の乗り場「アミュー前」から乗車し、下清戸臨時バス停で下車。そこから徒歩3分で到着します。

私は平日に訪れたので予約は不要でしたが、土日に訪れる場合は事前予約が必要です。7月19日から専用フォームで受付開始しているので、お忘れなく。

アクセス:レンタサイクルもおすすめ

会場から駅までの道のりは、シャトルバスでもいいのですが、「もう少し風を感じたい」という方には、駅で借りられるレンタサイクルもおすすめ。駅北口地下の駐輪場で1回100円、中学生以上なら誰でも借りられます。返却も同じ場所なのでラクちん。

体力と相談しながら、軽くサイクリングするのも、夏の良い思い出になります。

午前中でちょうどいいボリューム感

私の滞在時間は1時間半ほど。朝9時過ぎに会場入りして、11時前には駅へ。午前中の涼しいうちに見て回り、午後の猛暑は避ける、というのがこのイベントの攻略法です。

うちわをいただきました

冷房の効いたカフェで撮った写真を整理していると、ひまわりのあの黄色い世界がじわじわと蘇ってきました。

都会のすぐそばで、夏の自然を思いきり楽しめる「清瀬ひまわりフェスティバル」。写真も思い出もたくさん残せて、何より心がほぐれる時間でした。

せっかくの夏。早起きして、ひまわりとレモンのある黄色の1日を過ごしてみてください。