東南アジアの国マレーシア。今回は首都クアラルンプールでの旅行ガイドをお届けします。
絶対に訪れるべきクアラルンプールの観光地
ペトロナスツインタワー
KLのランドマーク!夜のライトアップも綺麗。
展望台に上るなら事前予約がオススメ(当日券はすぐ売り切れる)。
下のスリアKLCCでショッピングも可能。
バトゥ洞窟(Batu Caves)
巨大な金色のヒンドゥー教の神像とカラフルな階段が特徴。
階段が急なので、歩きやすい靴が必須。
お猿さんが多いので、食べ物を手に持たないこと。
ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)
ショッピング・ナイトライフの中心地。
パビリオンKL(高級ブランド)、ロット10(日系ショップあり)、アロー通り(屋台グルメ)など。
マスジッド・ジャメ(Jamek Mosque)
美しいイスラム建築のモスク(無料で入場可)。
服装に注意(肌の露出が多いとローブを借りる必要あり)。
ムルデカ・スクエア(Merdeka Square)&スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
イギリス植民地時代の建築が残る歴史的エリア。
近くのセントラル・マーケットでお土産探しも◎。
チャイナタウン(茨場街)
ペタリン・ストリートで屋台や雑貨を楽しめる。
グアヌイン寺院、スリ・マハ・マリアマン寺院など多文化の寺院巡りもあり。
KLタワー(Menara KL)
ペトロナスツインタワーより高い位置にある展望台。
スカイボックス(透明の床)はスリル満点!
移動手段
MRT・LRT・モノレール → 安くて便利!(Suicaみたいな「Touch ‘n Go」カードを買うと楽)
Grab(配車アプリ) → タクシーより安心&ぼったくりなし
徒歩 → ブキッ・ビンタン周辺は歩きやすいが、暑さに注意
おすすめの食事
屋台・ローカルグルメ
ナシレマ(Nasi Lemak)
ココナッツライス+チリソース+揚げ小魚+卵(国民食!)
ロティ・チャナイ(Roti Canai)
インド系のカレーつけパン
バクテー(Bak Kut Teh)
薬膳風味の豚スペアリブスープ
サテ(Satay)
マレー風焼き鳥+ピーナッツソース
ラクサ(Laksa)
スパイシーなココナッツヌードル
マレーシア旅行の注意点
暑さ・湿度が高い
日中の観光は朝~昼がベスト(午後は暑すぎ&スコールあり)。
冷房が効きすぎているので、羽織るものがあると◎。
スリ・置き引きに注意
特にチャイナタウンや夜市はスリが多いので、リュックを前に持つ&スマホの管理をしっかり。
屋台の衛生管理
気になるなら混んでる店を選びましょう(回転が早い店ほど新鮮です)。
氷入りドリンクは氷の水質に注意(気になるならボトル水を選びましょう)。
モスク・寺院での服装
ショートパンツ・ノースリーブNGです。入口でローブを貸してくれる場所もありますが、お邪魔している身であるという気持ちで服装に注意するかは織物を持参すると持参すると良いでしょう。
交通事情
横断歩道でも車が止まらないことがあるので、渡るときは注意。
夕方は渋滞がひどい(特に17-20時はGrabが捕まりにくい)ため、早めに移動するようにしましょう。
持ち物リスト(絶対に持っていくべきもの)
パスポート(残存期間6か月以上) & e-ゲート登録
日本人は ビザ不要 ですが、パスポートの有効期限が6か月以上必要です
また、e-ゲート(自動入国審査) は2024年から日本人も利用可能!到着時の混雑回避のために、KLIA空港で登録しておくと便利でしょう。
クレジットカード & 現金(リンギット)
クレカはVISAやMasterが使えるますが、小さい屋台では現金のみ。
日本の空港で両替するとレートが悪いので、現地についてから空港や街の両替所で換金するのがおすすめです。またはキャッシング可能なクレジットカードを持っていき、現地ATMでキャッシングをするのがよいでしょう。
変換プラグ(BFタイプ) & マルチ電源タップ
マレーシアのコンセントは BF型(イギリス式・三角ピン)です。
100V-240V対応の スマホ充電器 は日本のものでも使えますが、差込口は日本と違うので変換プラグは必須。
モバイルSIM or eSIM
街中では Grab(配車アプリ) を使うので、ネット環境は必須。通信回線の確保はいろいろな方法があり一長一短です。自分に合った方法で確保してください。
eSIM(AiraloやHolafly)
事前にスマホで登録しておくと現地についてすぐ使えるので安心です。
現地SIM(HotlinkやCelcom)
比較的金額が安く、データ量が多いのが特徴です。
空港で簡単に手に入りますが、ショップに行くまでは通信回線がないことになるので、それが心配な人はeSIMの方が便利かも。
Wi-Fiルーター
複数人で旅行に行くなら選択肢の一つになります。ただし持ち歩くものが1つ増えるのでミニマリストには向いていません。
日焼け対策グッズ
赤道直下なので、日差しが日本より強烈。日焼け止め & サングラス & 帽子は忘れずに持っていきましょう。外を歩くとすぐに焼けるので、SPF50+の日焼け止め必須。
汗拭きシート & ハンカチ & ウェットティッシュ
湿度が高く蒸し暑いので、汗拭きシートがあると快適。
屋台やローカル食堂はおしぼりが出ないので、ウェットティッシュがあるとさっと手やテーブルを拭けるので便利です。
持ち物リスト(あると便利なもの)
虫よけスプレー
蚊が多いエリア(バトゥ洞窟、公園など)では デング熱のリスク もあるので、虫よけスプレーをお忘れなく。
折りたたみ傘 or カッパ
スコール(突然の豪雨)がよくあるので、折りたたみ傘 or 雨カッパが便利。
安いビニール傘は現地で買えるので、日本からは持っていくほど気合を入れる必要はありません。
長袖の羽織もの(カーディガン or 薄手パーカー)
屋内(モール・電車・バス)やGrabの冷房が極寒レベル。
半袖だけだと冷えやすいので、1枚は持っていくべきです。
歩きやすいサンダル or スニーカー
クアラルンプールは歩道が整備されていない場所が多いので、スニーカー推奨。
スポーツサンダル(TevaやKEEN系) も屋台や水辺で便利です。
小さめのバッグ or ウエストポーチ(防犯対策)
スリや置き引きが多いので、ファスナー付きのバッグを選ぶとよいでしょう。
前掛けリュック or ボディバッグ がオススメ。リュックを後ろに背負うのは危ないのでお勧めしません。
胃腸薬(正露丸・ビオフェルミン) & 風邪薬
屋台やスパイシーな料理でお腹を壊すこともあるので、胃腸薬はあったほうが安心です。
エアコンで体が冷えたり、屋台の衛生状態が微妙だったりするので、風邪薬も持っていくと良いでしょう。お腹を下している時は、菌やウイルスを排出しているので、無理に下痢を止めるのは危険です。不必要に下痢止めは飲まないようにしましょう。
除菌ジェル or 消毒スプレー
公共トイレはトイレットペーパーがない or 衛生面が気になることが多いので、消毒用のジェルが便利です。
エコバッグ
買い物でビニール袋が有料の店が多いので、1つあると便利。
持っていかなくていいものリスト
・ヘアドライヤー → ホテルにほぼ完備(安宿でもある)
・シャンプー・ボディソープ → ホテルにあるし、現地のものも安い
・生理用品 → マレーシアでも普通に買える(ただし、日本のものがいいなら持参推奨)
・カミソリ(シェーバー) → セブンイレブンやドラッグストアで買える
これでマレーシア旅行の準備が整いましたか?もう一度荷物を確認して楽しんできてください。いってらっしゃい!